少し前になりますが、カンブリア宮殿で取り上げられていた
中堅カップラーメンメーカーの事例が参考になりましたのでご紹介します。
https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2025/0417/
会社：ヤマダイ（茨城県）従業員約200名
・各地のご当地ラーメンをカップラーメン化。誰も知らない眠れるご当地麺を商品化している。
・100円ぐらいのカップ麺よりプチ贅沢できるカップラーメンに需要がある
・広島の汁なし担々麺を地元9店舗の協力でカップラーメン化した。
リニューアル化は10回以上行っている。絶えずいい原材料、いい素材を使いながら。
大手がやりたくてもやれないことをやり続ける。コストはかかるが、ファンを作り続ける。
・売れ行きが落ちてきても終了しない。磨いていく。
・即席麺は毎年1000種類以上の新商品が出るので大手に勝てない。そこで販売先を地方スーパーに切り替えた。
・一般的なカップ麺には卵や乳製品が含まれているが、使わないものを出し始めた。カップ麺に安心をプラスしている。45商品まで増えた。
・海外のメーカーより優れたものを作っていかないと日本の優位性はなくなっていく。
以上、参考になれば幸いです。