銀行実務2025年1月号 値上げポイント

今回は銀行実務1月号における、値上げをする際のポイントの記事を紹介させていただきます。
https://www.ginken.jp/products/detail/1497
(購入のうえご覧ください)

表題は飲食店・小売店となっていますが、それらの業種に限らず値上げを検討する際のポイントについてが参考になるかと思います。
以下参考になった点になります。
・安易な値上げは顧客の離反を招き収益悪化を招く可能性もある
・値上げのカギは稼働率
・稼働率が高い場合は、値上げによって顧客層を絞り込み、より高単価な顧客を獲得していく戦略が有効。
値上げによって顧客数は減少する可能性があるが、客単価の改善によって収益改善を実現できる。
・稼働が低い場合は、安易な値上げは顧客離反につながる。顧客が減れば固定費を賄えずさらなる赤字に陥る危険性もある。
・つまり、値上げは稼働率の高い状態で行うべき
・マーケティング活動は「前」マーケティング(お店の外で実施する新規顧客活動)、マーチャンダイジング(お店の中で実施する客単価向上活動)、「後」マーケティング(お店の外で実施するリピート率向上活動)で構成される。
・客数を増やすためには店の外で実施するマーケティング活動が必要。インスタ、Line公式アカウント(一斉に送るDM)
・マーケティング活動は効果測定が欠かせない。10万の広告費用をかけて10万円の売上増加を得ても成功ではない。